手押し井戸ポンプ(だるまポンプ)
一般のご家庭での水まわり工事は手押し井戸ポンプがルーツです。
当店も創業当時の仕事はここからはじまりました。
いまでも販売、取付工事、修理をいたしております。
創業当時(昭和30年)の水道工事
創業当時はテレビもない時代で。配管工事、衛生設備の技術はあっても、都心をはずれた田舎では本業の設備工事なんてめったにありませんでした。
各ご家庭でも蛇口なんてありません、お大尽の家では滑車を使ったつるべ井戸で、庶民の家では竹竿の先端に桶を直接取り付けて井戸から水を汲み、お風呂や流し台脇の水甕まで天秤棒でかついで運んでいました。
その井戸に手押しポンプの取付、修理が主な仕事でした。パイプなんて貴重な時代です、竹の節をくり抜き手押しポンプに取付て水の汲み上げパイプとして利用したこともあります。
この手押しポンプを取り付けても当時の奥様方は、バケツで 何杯もお風呂まで水を運ばなければなりませんでした。
そこに登場してきたのが電気家庭ポンプです。「蛇口をひねれば水が出る」、これはいままでの生活を一変するもので「自家水道」と呼ばれ、庶民の家庭では台所と風呂場に1栓づつ設置され、蛇口なんて見たこともなかった奥様方を水汲みの苦労から解放したものです。
自家水道から町営水道への移行時期
下水道の敷設・普及
ほとんどの新築現場では狭い敷地に先に浄化槽・汲取槽・浸透槽を設置する工事を行い、新居が完成しても家の周りは排水槽だらけでした。
その後、昭和53年より下水道工事が始まり、下水道管敷設に伴う水道本管の布設替え工事、更に より快適な暮らしを お客様がたにお届けすべく、私共は排水管の布設、便槽・浄化槽の取り壊し、水洗便器の取付の毎日でした。
平成3年に羽村町から羽村市へと変わるころに、水洗化工事もほぼ終わり、その後の仕事を確保するためにハウスメーカーやマンション業者等の協力水道工事店としての仕事を受注していくなかで転機が訪れたのです。
リモデルへと方向変換
TOTOリモデルクラブ
2003年度コンタクトメンバーズコンテスト 東京支社ブロック 最優秀賞 受賞
2003年度コンタクトメンバーズコンテスト 商品別全国賞 システムキッチン部門 優秀賞 受賞
2005年度リモデルクラブ東京・山梨リモデルセール システムキッチン部門 優秀賞 受賞