いくつになっても住みやすく
ご存じですか?。
ご家庭内の事故による高齢者の死亡者数は、交通事故による死亡数をはるかに上回っています。
都市をとると誰でも視力が低下したり、関節が痛くなったり、筋力が衰えたりします。若いころには気にならなかったようなちょっとした段差でも、つまづいて転倒し、骨折してしまうことが多々あります。
心身の機能に合わせて住まいの問題点を改善することは、いつまでも安心して暮らしていくための必須条件です。
住宅設備改修給付 浴槽入れ替え
浴槽が深くて出入りが困難な方が対象です。従来の浴槽は深さが60cm位ありましたが、最近では50cm位の深さの浴槽が多くなっております。システムバスにリモデルした場合、浴槽とその部分の工事費が給付の対象となり、状況によっては給湯ふろ釜も対象となります。 給付限度額は¥379.000(1割負担・実質¥341.100)です。
施工前 深さ60cmの人工大理石浴槽
施工後 深さ50cmの浴槽組込のシステムバス
施工前 狭い浴室と深い浴槽
施工後 誰もが入り易いマンション用浴室WBに
施工前 よく見受けられた、深いステンレス浴槽
施工後 1217サイズのシステムバス
施工前 深さ60cmポリ浴槽
施工後 深さ50cm、手すり・ステップ付き浴槽
施工前 浴槽深さ60cmのハーフユニットバス
施工後 浴槽深さ50cmのシステムバス
施工前 跨ぎ込み高さが55cmありました
施工後 跨ぎ込み高さを42cmに、浴槽深さは50cm
住宅設備改修給付 流し台・洗面台の取替
立って流し作業及び洗面・歯磨きをするのが困難な方が対象です。流し台及び洗面台の前面部分に椅子を置き、扉との間に膝の入るスペース(ニースペース)を確保、あるいは扉等がなく車いすの入るスペースを確保した流し台・洗面台に取り替えした場合の給付です。給付限度額は¥156.000(1割負担・実質¥140.400)です。
現在TOTOでは前面の扉が奥まった洗面台クリアシリーズは、残念ながら製造しておりません。私どもでは製造中止となるまえに、数台自立支援のために確保してあります、腰掛けて歯磨きの出来るTOTOのクリアシリーズは、今では当店の在庫分限りです。必要な方は早めにご連絡ください。
助成の対象となる洗面台
立位に不安がある方が、椅子に腰掛けた状態で洗面・歯磨き等を行う際に、洗面器先端と下部キャビネット扉面との間に膝が入る寸法が確保されている洗面台に取り替える場合に、市役所高齢介護課の担当部所でその方にとって必要な洗面設備か検討の上助成金支給の対象となります。
右の写真のような扉より洗面陶器部が前に出ている洗面台でOKです、市役所検討対象となります。
洗面台施工例
施行前 天板と前面が平らな洗面台でした
施工後 膝のスペース140mm確保、腰掛けて歯磨き。
施工前 車いすでは蛇口に手が届きません
施工後 車椅子で歯磨きが出来るようになりました。
施工前 前に腰掛けたら膝がつらい
施工後 椅子に座っても膝が入るスペースを確保
施工前 車椅子では使えません
施工後 足元に余裕のスペースがある洗面台に